入社式の服装・持参物

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入社式に行く時のことについてお話したいと思います。
入社式に行く時の服装や、持参物など。

社会人というのはいちいち言われなくても常識の範囲で判断しなければならないことがたくさんあります。それを外すと恥ずかしい思いをしますし、また持参物として持っていかなくてはならないと指示されているものはキチンと持って行くのが社会人の常識というものです。
それではまずは服装からお話します。

入社式に至る前に、その企業を訪問した時から就職活動は始まっていたと思います。
企業訪問の前にOBリクルーターと言って同じ大学の卒業生ですでにその企業で勤めている人と接触することもありますから、その場合はこの時点からこの企業への就職活動が始まっています。
OBリクルーターと面会、会社訪問、入社試験、面接、内定式...最初から考えると実に何回も会社を訪れる機会や会社の先輩と会う機会があります。その時の服装はもちろんリクルートスーツだったと思いますが、これと同じで構いません。
高価な良いスーツ、ということに努力するよりも清潔で身だしなみが出来ている服装のほうが好感度は高いですし、無理をすることなく続けることが出来ます。

身だしなみの次は持参物。正社員として新卒採用される場合、おおむね必要になるものは各社とも同じなのでそれらについてご説明します。

まずは身元保証書。
これは採用される人の身元を保証するための書類です。
一般的に2人の保証人による署名捺印が必要になります。この保証人とは、今後この新入社員が会社に損害を与えた場合にそれを賠償するための保証人ですが、現実にはそういう事態がほとんどないことと、実際にあったとしても賠償を求めるということはまずありません。

卒業証明書は確かに大学を卒業しましたということを証明するものです。通常はすでに提出しているので入社式の段階では必要がありませんが、まだの人は。

現在は20歳を過ぎると全ての人に国民年金加入義務があります。
よって学生であっても20歳を過ぎたら年金手帳を持っていることになります。就職後は会社の厚生年金に加入することになるので、年金手帳を会社に提出して年金を継続します。
現在年金の問題が取り沙汰されていますが、せっかく会社が半分を支払ってくれる年金なのできちんと手続きしておきましょう。

最後に、これは最近のご時世ならではという書類で機密保持に関する同意書の提出を求められます。
これは会社の職務上知り得たことを退職後などに漏らさないことを確約するものです。

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このページは、isが2009年3月 1日 08:55に書いたブログ記事です。

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