入社式に関すること: 2009年3月アーカイブ



入社式に持参するものとして、実務的なものです。

ここでは給与振込みのための銀行口座に関わるもの。
社会人になるということはお給料という形で定期的な収入を得ることになります。これが社会的な信用となっていくものですし、仕事をしている以上当然の報酬でもあります。
以前なら給料は封筒に入れた現金を手渡しでというのが一般的でしたが、現在では銀行振込が主流となっています。
味気ないという意見もありますが、やはり安全面から考えても一番無難です。

会社によっては、その会社が取引している銀行の口座への振込みを指定しているところもあります。
その場合は銀行に新たに口座開設をすることになるので印鑑が必要になります。
おそらく会社から説明があるでしょうから、必ず持って行きましょう。

この銀行口座についてはよく知っておくとおトクなことが多いので、せっかくなのでこれも頭に入れておきましょう。
何せこれから長い期間にわたって毎月お給料が振り込まれるわけですから、銀行もそういった使い方をする預金者に優遇措置を取っています。
通帳を見て振り込みのところに*マークがついている場合は定期的な振込みであることを示しているので、そのマークがある振込みがある人は時間外手数料が無料になったり、定期預金の優遇金利が受けられたりするようになります。
これは逃す手はありませんので、もらえるものは必ずもらっておきましょう。

また、銀行もこのような大口で預金者を抱えている会社に対して色々なサービスを提供してくれます。
筆者が以前に在籍していた会社ではりそな銀行がメインバンクだった関係で、りそなカードというクレジットカードの特別プランを社員向けに展開していました。
その内容とはりそなゴールドカードという、いわゆるゴールドカードをその会社の社員だけが申し込めるようになっており、さらにはなんと年会費が無料です。

ゴールドカードは審査が厳しいのでステータスカードとして知られていますが、それに簡単に加入できるだけでなく年会費が無料というのですから、これを利用しない手はありませんね。

また、銀行口座について注意したいのは昨今の大合併によって古くから使っている口座の支店名などが変わっていないかという点です。
これは筆者も実際に体験したことがありますが、東京系の東京三菱銀行と大阪系のUFJ銀行が合併することにより東京と大阪にある地名の重複を避けるために支店名が変わりました。これが違うだけでも振込みは出来ませんから、いっそのこと新入社の転機に新たに口座を開設するのが色んな意味で得策と言えそうです。

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